いじめ問題を考える「なぜ、言われた子が言い返せないことの方が話題の中心になるのか」解決編

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さて、時間が空いてしまいましたが前回のブログの続きを書いていこうと思います。

前回のブログはこちら

↑↑こっちの方が言いたいことの中心です。

あれはダメだこれはダメだだけ言っておいて「じゃぁどうすればいい」を書かないのは性に合わないので書きましたが。

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子どもが学校でトラブルあった際のフォローをどうやってすればよいのか。

低学年の場合です。
 
私の中で「子どもに任せる」「言い返せる子に育って欲しいから見守る」は却下。
(もちろん任せられることも多々あります。なんでもかんでも出しゃばったらいいわけではありません。)
 
 
まず言いたいのは、その子の「今」を認め受け入れてあげましょう、ということです。

「こうなって欲しい」という思いを持つことは「今のあなたではダメ」と言っているに等しいからです。

言い返せない子って、基本的には気持ちの優しい子が多い。

そして、親にとっても育てやすい子だったりもするはずです。

今はそれでいいじゃないか、、、そう思います。

どんなに「言い返しなさい」と言ったところで言い返せるはずもありません。

その子自身が何かのきっかけを掴んでそうなっていくこともあるかもしれない、程度だと思っておいた方がいい。
  
 

「言い返せる子」

クラスメイトに対しそれが出来る子は、親に向かってなんてめっちゃくちゃ言い返しているはずです。

家ではとても思いやりがあってお母さんの言うことは素直に受け入れるけれど、友だちには嫌だと思ったらなんでも言い返せる、なんて親にとって都合がいい子は少ないだろうし、そういう子ってクラスメイトからいろいろ嫌なことを言われたりもしないですよね。

もしくは家庭では親がすごく重圧をかけていて、何も受け入れてくれない反動で友だちには強くなる場合。

その他にもありますがここでは一旦、「言い返せる子」のことは置いておきましょう。

 

どうしても「子どもに任せたい」あなた。

例え子ども同士のイザコザに直接は口を出さない場合でも、出来ることはあると思います。

それは

『言い返せない』→『言い返さない』に変換すること。

 

『言い返さない強さ』

これ、すごいですよね。

「せ」が「さ」に変わるだけで劇的に前向き姿勢になります。(日本語すごい)

結果的に同じ「言い返していない状況」だとしても、「自分は言い返さないんだ」と思って行動することで、結果的にはめちゃくちゃ自分を守ることが出来ます。

なんやかんや言ってくる相手を少し見下す感じで、スルーする力。

これって「言い返す子」よりも強いと思います。
 
 
親として子ども同士のいざこざに口を出さず、尚且つ言われ続ける子を早めに救ってあげるには・・・

「言い返せない子」に「言い返さない方法」を教えてあげるという方法があるということです。
 
 
 
 
そもそも論として言いたいことがあります。
 
「低学年のうちは、宿題や準備物などは家庭でフォローしてあげましょう」
 
これ、うっすら共通認識としてありませんか?(実行出来ているかどうかは別です)

私はこれについてはむしろ逆に

「1年生のときはフォローせずに子どもに任せた方がいい」

と思っています。

しかし「家庭がフォローすべき」的な共通認識の存在がそれを実行することを難しくしています。

先生さえもなぜかそれを親に求めてきたりもしますしね。
 
  
家庭で宿題を見られる環境があったり、塾に通わせることが出来たり、それを受けることが出来る環境にいる子の方が学力が高い。

それも社会の認識として存在すると思います。

「家庭の経済事情は子どもの学力に反映する」とも言われています。
  
 
そこで疑問が生まれます。
 
「なぜ、家庭学習や準備物は家庭がフォロー、すなわち親が口出しをすることが当然のように言われるのに、精神的な部分は親が口出しせず見守るべきと言われるのか?」
 
 
それは、他の子ども(そしてその後ろにある他のご家庭)が関わっているから、も大きいのではないでしょうか。

そう、親が口を出しにくい分野なのです。そして成績表にも表れない。

だから、「子どもに任せる」という聴こえの良い言葉で誤魔化されているだけだと思います。
 
 
でも、
大人でも解決出来ないようなことを子どもが解決できるはずがない。
と、ここで繰り返し言っておきます。
 
 

子どもにやらせたいならまずは大人が見本を見せてみろ。

とも言いたいです。
 
 
もちろん、子どもには子どもの世界観があります。

子ども同士には大人同士では考えられないようなストーリーが生まれ、劇的に改善することもあります。
 
 
しかし、それが難しいからこそ、その子どもは困っているのです。

しかも誰も助けてくれない。

自分でなんとかしないとこの先が大変よ。という雰囲気。

自らなんとかしなきゃ。強くならなきゃ。という風潮。
 
 
 
すごく疑問です。

なぜ、(子どもはすでに泣いている状況なのに)大人が手出しをすることが憚られる世の中なのか。

なぜ「対人関係で強い」ことが良しとされるのか。(大人の世界で同じことをしたら「あの人ってすごいね」とちょっと特別視して見られるのに)
 
 
絶対に親が手出しをすべき、と言っているわけではありません。

手出しをしてもいいじゃないか、親がフォローしたっていいじゃないか、

と言いたいのです。
 
 
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では、具体的にどうやって?というところに戻ります。
  
 
どうしても「子どもに任せたい」あなた。の場合のことは先に書きました。
 
 
次は、
「どうやって?フォローすれば?」と思うあなた向けです。

もちろんいろいろなパターンがありますから、全てがこれで解決するわけではありません。

1つの方法として参考になればと思います。
 
 
まず、1つ目は

「あそこの親は面倒そうだ」

という雰囲気を見せること。

これは、子どもに嫌なことを言っている相手が誰なのか分からない場合でも有効です。

相手には自分が嫌なことを言っている、という認識が無い場合もあります。

その言葉自体は大したことがなく、単に自分の子どもがそれを重く受け止めているだけの場合もあります。

しかしそんなことは全く問題にしなくて構いません。

ここで親として問題にすべきなのは「自分の子どもが嫌だと感じている」ことのみです。

人はそれぞれ許容範囲というものがあり、子どもも同様です。

同じことを言われても平気な子もいれば平気ではいられない子もいます。

平気ではいられない子に「平気だよ」「気にし過ぎだよ」と言ったところでそう簡単に平気になれるものではありません。

親だけでもその子が平気でないことを認めてあげて、平気でいられないその子を認めてあげるのがいいと私は常日頃思っています。
 
 
「あそこの親は面倒そうだ」

「あそこの親は何でも(自分のやったことも)知ってそうだ」

とどう思わせるのか?

PTAの役員(会長副会長レベル)になるというのは手っ取り早いですがなかなかハードルが高い。

なのでそれとは別の道を考えましょう。
 
 
相手が低学年の場合に限らず、共通していることは

「あの子の親が先生と何か分からないけれど真剣な顔で話し込んでいる風がある」

姿を見せるのが手っ取り早い方法だと思います。

そもそもで、「この子の親はこの人だ」という認識を与えることから始まります。

話の内容なんてどーでもいいんです。

クラスの子どもたちから見えるところで先生と話し込むこと。

なるべくピシッとした姿勢で、服装などもそれなりに。

話終わった後、ちょっと教室を見回すくらいのことはしてもいいと思います。

これはすごく有効だと思います。
  
 
もしも「自分はあの子に嫌なことを言っている」という認識があれば、先生とその子の親が話し込んでいるというのを見たときに、なんとなく自分の話をされているような気になるはずです。

先生や大人の前では言わないような言葉を大人の見えないところで投げかけている場合です。

運転しているときにパトカーが後ろにピッタリついて走って来られたときのような、「なんだか自分が悪いことをしてるんじゃないか、目をつけられているんじゃないか」あのときのあんな気持ちです。
 
 
朝でも昼でも夕方でも、クラスに子どもたちが居る時間に顔を出し、先生に声をかけてちょっと相談事(内容はなんでもいい)をする。

これはやってみる価値があると思います。
 
 
もう1つ。
相手が分かっている場合についてです。

「うちの子にそういうこと言った?」

とストレートに聞いてみる。

「心配してくれてありがとう」とか「今度うちに遊びに来てね」とかそういう言葉を混ぜるのもいいと思います。

別に敵対することが目的では無く、我が子とその子のその後の関係をスムーズにさせることが目的なので。
 
 
嫌なことを言われたときに

「どうしてそういうことを言うの?」

と自分の子どもに言い返してもらいたいなら、まずは自分が「どうしてうちの子にそういうことを言うの?」と聞けなくてはなりません。
 
 
それから、、、

先生に要望するとしたら、席替えです。

とにかく、その悲しい思いをしただろう席を変えてもらう。

相手が誰だか分からなくてもとにかく現状を簡単に変えることが出来ます。

可能であれば、ちょっとお節介だけれど人情味あふれる子を隣に座らせてもらう。

「どうしてそういうことを言うの?」

と言えちゃう子を隣に座らせてもらう。

それもいいんじゃないでしょうか。

もしかしたら自分の子の代わりに言ってくれるかもしれません。
  
 
クラス内の、先生の目の届かないところで嫌な思いをして泣くくらいです。

席替えくらい要望したっていいと思います。

今って、ちょっと通常では無い要望を先生に伝えるだけで「モンペ」と評価されることもあります。
 
 
でも、子どもが辛がっているのであれば、それを回避するための対策を考え、それに沿った要望を伝えるくらいいいじゃないですか。

先生に伝えてみて、先生の方から「それは難しい」と言われればその理由を聞き、それを踏まえた別の案を考えればいいんです。

「それは難しい」と言われたのにゴリ押しすると、そのラインからがモンペと言われても仕方ない域になるんじゃないかと、私はそこをラインだと考えます。

ただし、難しいと言われたから諦めるのとは違います。

別の策を考えるだけです。

もしくは、児童の取り扱いに手慣れているはずの先生に「担任としてこのパターンで出来ることは何か?」を聞いたりして、とにかく気にしてもらうことです。

そして、親として、我が子の現状にすごく問題を感じている、ということははっきりと、毅然とした態度で伝えましょう。
 
 
もちろん、席替えだけが解決策ではありません。

席なんて関係無い場合も多様にあります。

担任の先生と「子どもに任せる」以外の何か手助けになる方法が無いのか、相談しあってみるといいと思います。
  
 

とにかく!

 
 
打ち明けることで何か変わることもあるんだ

という経験もさせてあげるといいと思います。

今後の人生のどこかでその経験が生きてきます。
  
 
ただ、担任の先生の気質はよく見極めた方がいいかも。

担任の先生はクラスの最大のキーパーソンです。その人を責めてはいけません。

現状を伝え、要望と相談をするのみです。

担任の先生の対応1つで、その子がもっと辛い状況になる場合もあるからです。

その時点では決して、犯人探しや相手を糾弾する必要は無いと思います。

大事なことなので繰り返しますが、、、

別に敵対することが目的では無く、我が子とその子のその後の関係をスムーズにさせること、もしくはその子から離すことが目的なので。
 
 
それはあくまでも低学年の場合ですが。

高学年になってくると”告げ口はいいか悪いか”みたいな別の問題が生じます。
 
 
唯一、共通して言えることは

「私はどんな時もどんな状況でもあなたの味方だ」

ということを言動共に我が子に伝え続けることです。

自分の子どもに何かを求めるのは得策ではありません。
 
 
 
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さて、、、方法はここに挙げただけでは無く、状況に合わせて多様にあると思います。

そういうときに遠慮せず、解決策を考え、実行する。

そういう姿を子どもに見せるべきだと思います。

人生経験豊富な大人なのですから、「遠慮」を捨て去ればなんらかの案は浮かぶはずです。
 
 
 
子どもと一緒に解決策を相談しあうのもとても良いと思います。

あぁでもない、こうでもない、そうやって親子で話し合う時間は、子どもの気持ちを軽くする最善の策でもあるとも思います。
 
 
そして最後の手段は、、、

どうも芯の強そうな、そして子育てに積極的な、そんなクラスメイトのお母さんに相談する。
 
 
 
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自分の子どもに対し「こう育って欲しい」という願いがあるならまずは自分が実行する。

手を変え品を変え、現状を改善できるよう創意工夫しつつ、周囲の人たちに相談しつつ、前に進めるよう模索する。
 
 
 
それが一番私の言いたいことです。
 
 
 
次回は、私の経験したパターンを紹介しようと思います。
 
 

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